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農園のこと

農園萩乃店の想い

開創1200年を迎えた四国八十八箇所霊場の遍路道で、時を超え人々の思いに寄り添うおもてなしの心を大切に。

香川県西部の山々に囲まれた、恵まれた環境である「瀬戸内気候」で育ったぷちっと食感の極甘ミニトマト「せとぷち」。
とにかく、ほんとにトマト特有の青臭さが少なくフルーティーで甘いです!  
11月~5月にかけては皮がとても薄く高糖度、6月~10くらいにかけては肉厚で食べ応えのあるさっぱりした味になりますが、いずれの時期も平均糖度は10以上はだいたいキープしております!
トマトが嫌いなのにトマトを作っている自分が食べられるトマトです。ぜひご賞味ください!

トマト嫌いの作るトマト

私はもともとトマトが嫌いでした。

それがとある日、「美味しいから食べてみて」と言われて、食べたフルーツトマトの味に衝撃を受け、自分もトマト嫌いの人に衝撃を与えられるような美味しいトマトを作りたいと思いました。

それから毎日、トマト栽培について堆肥や、土作り地下水を与えてみたり、病害虫の管理など、様々なことを考え、失敗を繰り返しながら、環境に優しくほんとうに甘くて美味しいトマトを作れるように日々トマトと向き合っています。

栽培/生産方法、こだわり

「ハンモックベンチ吸い戻し式」という特殊な栽培方法で育てています。よくトマトやイチゴで使われる栽培方法である「養液栽培」では、養分を含んだ水(液肥)をポタポタたらして育てるのですが、余分な液肥はすべて地面に吸わせるか、河川に垂れ流しになっております。

最近ではこれらも土壌汚染や水質汚濁の原因だとして指摘されております。

欧米諸国では、これら余分な液肥などをハウスなどの外に出さずに栽培する設備がなければ、栽培そのものをする許可が下りないのが現状です。

「ハンモックベンチ吸い戻し式」栽培では、余分な液肥を一度受け止めて再度吸わせることで、必要以上の液肥を使うことなく節約でき、なおかつ垂れ流す余分な液肥(廃液)を極限まで出さずに栽培することができます。

また、ハウスでトマト等を栽培するときは、密植栽培(詰め詰めで植え付ける)をします。限られた面積でたくさんの収穫量をあげるために必須なのですが…そうすることでトマト達が込み合って病気になりやすくなるのでたくさん予防しなくてはならなくなったり、太陽の光が十分届かずにかえって収穫量が落ちたり、作業の効率が下がったり…と、マイナス面もあります。

当園では、トマト栽培している方々からすると「なにそれ!」ってくらい植付ける本数を減らしています。確かに収穫量は下がりますが、その分すき間があるので通気性がよくて病気になりにくく、太陽の光が十分に行き届き、のびのびとトマトが成長しています。

この品種の特性上、どうしても苗から購入しなければならないので、すでに農薬がかかった状態でくるので農薬を不使用栽培とはいえませんん。ですが、届いて収穫が始まってからは化学農薬は一切使用しておりません。

通常、トマトは収量をあげるためホルモン剤を使用していることがほとんどですが、それも使用しておりません。蜂をとばしての受粉もしておりません。自然に実をつけてほしいので、何も手を加えておりません。(自然受粉のほうが栄養価が高いことを後で知りました)

こんな元気いっぱいの環境で育ったトマトを食べたいし、食べていただきたいとおもいます。

アクセス

〒769-1614
香川県観音寺市大野原町萩原字寺下2463番
TEL: 090-2789-0176 FAX: 0875-54-3405

代表者 萩乃店代表  岡下 将也

お越しになる際は事前にご連絡いただけると幸いです。

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